「TYTNS」フォワード結果(7/1~7/30)
こんにちは稲荷です。
7月のTYTNSフォワード結果になります。
先月から顕著にみられるようになったハイローオーストラリアの約定拒否や不利なレートでの約定などの問題が続き、7月も厳しい相場になったように思えます。
ハイローオーストラリアに関する問題は先月の記事で書きましたので読まれていない方は読んでみてください。
フォワード結果
エントリー : 631/1221
勝率 : 51.68%
利益 : ¥-268,250
※ 5000円BETをした場合の利益です
※ ペイアウト1.85で計算しています
※ MODE1の全シグナルの集計結果になります
結果を見ていただきましたらお分かりになりますように7月のTYTNSは勝率が非常に良くなかったです。
今までのフォワード結果でも最低の結果になってしまいました。
言い訳がましいですが念のため書いておきますと、このエントリー勝率利益はあくまでもMT4に表示されている全てのサインを計上していますので、実際にTYTNSを取引をした結果が同じくこのような結果になるとは限りません。
購入者様がTYTNSを使用した7月の取引結果を公開していましたのでこちらに共有させていただきます。
こちらの記事を書かれているねね丸さんは長くTYTNSを使用していただいており、ねね丸さん本人も取引記録シートやnoteの公開をしていますので興味がある方はぜひフォローしてみてください。特に取引記録シートはとてもよく出来ていいてなお無料ですのでダウンロードされることをお勧めします!
さて、話を戻しますと悪い結果で終わってしまったときはなぜ悪い結果になってしまったのか原因を分析する必要があります。
7月にバイナリーオプションをしていて相場を見ていた方であればわかると思いますが、7月のクロス円相場は逆張りにとってはかなりきつい相場でした。
実際にTYTNSのUSD/JPYの7月フォワード結果は以下のようになりました。
エントリー : 36/91
勝率 : 39.6%
利益 : ¥-116,600
USD/JPYだけで全通貨フォワード結果の3分の1以上のマイナスを占めています。
USD/JPYだけでなく全通貨フォワード結果で負利益を出しているのはクロス円通貨がほとんどです。
裁量で取引をしていれば避けれるエントリーが多いと思いますが、今回のフォワード結果や無裁量の自動売買などでは負けを多く拾ってしまいマイナスになってしまっていると思います。
TYTNSでないツールでも自動売買をされていた方はクロス円にやられてしまったという人が多いのではないでしょうか。
それほど7月の相場は逆張りに厳しかったと思います。
ツールの単純勝率を計測すればTYTNSだけでなく、ほとんどのツールがマイナスになると思います。
(ツールの勝率の上げ方は高勝率になればなるほど似通ってきますので似たポイントでエントリーしてしまいます)
例えばTYTNSのMODE2の結果を見てみましょう。
MODE2は上記のMODE1のエントリー水準を厳しくしたMODEです。
エントリー : 331/609
勝率 : 54.35%
利益 : ¥16,750
※ 5000円BETをした場合の利益です
※ ペイアウト1.85で計算しています
※ MODE2の全シグナルの集計結果になります
MODE1とは違い月間収益を微量ですがプラスで終えています。
MODE1のエントリー数を下げて勝率を上げたノウハウがMODE2ですので本来の働きといったところでしょう。
それでは問題のUSD/JPYの勝率を見てみましょう。
エントリー : 17/50
勝率 : 34%
利益 : ¥-902,00
エントリー数が少ないためMODE1に比べて損失は少ないですが、勝率はMODE1よりも低いです。
MODE2はMODE1よりも水準が厳しいはずなのになぜでしょうか。
このことからわかることは7月のクロス円は水準が厳しくなるほど反発しずらいということです。
つまりロウソク足が大きい時など、高勝率ポイントでは反発しずらい相場であったことが推測されます。
このように相場のくせを実際に取引している時点で気が付けると裁量取引で負けを減らすことが出来ます。
ツールを使用している場合はツールが現相場に合っているのか確かめるのは容易ですので、勝率が良くないと思ったら一度ツールの勝率を計測して何が原因か考え相場に適応していくことが大切だと思います。
TYTNSには指定期間でのエントリー数、勝率を計測できる機能がありますので、そちらをご活用していただければと思います。
ではでは。